『ネコミミネンブツ計画』により眠りについたゴロが埋められたニャッポン・アルプスに巨大隕石が落下。その直後から、ニャッポン国中で通信障害、オーロラ出現、想像を絶する雷雨が発生しはじめた。
恐怖におののく猫たち。そんな彼らの頭上に、多数の円盤群が飛来した。
それは、宇宙のかなたにあるネコ帝国《ニャリバン》から地球の豊富なマタタビを狙ってやってきた悪の化身、マタタ・ビンラディンの率いる強大な侵略軍だった。
そのころ、アルプスの巨大隕石から、雷をエネルギー源として電磁波を自在にあやつる『怪猫うしこ』が現れる。
驚くべき跳躍力と、口から吐き出す殺猫光線『超電磁プシー』で首都・焼津を破壊し、動くもの全てをドツキまわす、うしこ。
そして、平和を願う仔猫たちの祈りの歌を聞き、ついにゴロが眠りから目覚めた。歌に導かれて焼津に向かうゴロ。二大怪猫の決戦が始まった。
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