『大怪猫シリーズ第3弾』
肉球防衛軍
ポスター画像『肉球防衛軍』
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物 語
 ニャッポン最高峰・毛玉山の山懐にあるのどかな村で、猫神祭りの夜に 不審な山火事が起こる。焼けたマタタビの高濃度ガスが火砕流となり、 村の猫は壊滅(ラリパッパ)した。

 調査隊に同行していた天体物理学者・鯵美ジョージたちの目前で、突然 山肌が崩れ落ち、巨大なロボットネズミ《ネズラ》が出現した! ネズラは夕闇迫る毛玉市を破壊し、ジョージの恋人・大河内モモの入浴 姿を盗み見た後、悠然と地中へ姿を消していった。

 自分もモモの入浴姿が見たかった、とジョージが地団駄踏んでいる頃、同僚 の白須リョウは、大怪猫ゴロと壮絶な戦いの末、後ろ足で砂をかけて逃げた 超電磁怪猫うしこの細胞(U細胞)の猫工培養に成功した。

 毛玉山から戻ったジョージとリョウは、U細胞の扱いをめぐって対立する。 うしこの我侭さは制御不能だと主張するジョージに対し、リョウはU細胞 の誘導電磁波を突き止め、完全に制御可能だと主張して、強大な兵器への 転用を防衛軍に進言する。

 そんな時、巨大チーズを思わせる宇宙船が焼津の上空を覆う。 宇宙侵略鼠《チューリアン》はネズラを地中より出現させ、築地周辺3km 四方の領有を認めなければ、1週間後の総攻撃を通告してきた。 もはや培養された新生うしこを使った超電磁ウルトラ兵器『マーカニャイト』 以外に対抗できる戦力はなかった。

 惑星・肉球の存亡を賭けた防衛軍の凄絶な戦いが、いま始まる・・・
 
スタッフ&キャスト

Stuff & Cast

監督: 葉月奨
企画・製作: 曽根麻矢
脚本: 月高奈央彦
協力: 陸上防衛隊広報本部
特撮: 粒羅屋ハジメ
音楽: 井福部アキニャン
出演: 万畳目ジュン
岩本ハカセ
白河ミュウ
村上ナツキ
相馬ゴン
   
     
     
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