『特撮巨大ロボットシリーズ第1弾』
ジャイアントゴロ
ポスター画像『ジャイアントゴロ』
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スタッフ&キャスト

Stuff & Cast

監督: 葉月奨
企画: 曽根麻矢
原作: 横山ヒカル
脚本: 伊上マル
特撮: 山田ミノル
音楽: 山下タケオ
出演: 金子ノブ
伊東アキ
伊達マサムネ
南野ミツ
室田ヒデジ
浜クーコ
   
  
物 語
 無限の大宇宙から猫類が最も忌み嫌う古典楽器の形をした宇宙船が出現した。 いち早くキャッチした肉球防衛軍の高性能レーダーから不気味な声が。

「ニャハハハ。我輩は宇宙の彼方から肉球征服にやってきたシャミセン帝王。 惑星・肉球の猫ども。帝王の力を見よ・・・お〜い、見ろ〜〜〜・・・すみません、見て下さい」

 宇宙船は猛烈な威力を持つバチで迎撃機を叩き落したが、防衛軍防空管制室では 「にゃんでレーダーから声が出るニャ?」と、興味津々!レーダーの分解が始まり、帝王の力を見たものは一匹もいなかった。

 数ヶ月たって、みんなシャミセン帝王のことなど忘れてしまった頃、ニャッポン 中でボス猫の行方不明事件が次々に起きる。消えたのはいずれも百戦錬磨の屈強 な皮を持つ雄タチだ。防衛機関ユニコ(UNICO)の隊員・東二十郎(失恋真っ只中) は、調査を開始したものの、悪弟・大福少猫に付き纏われ、困り果てていた。

「兄ちゃん、愛をなくしたユニコ隊員は、何になるか知ってるニャ?「UNICO」から「I」を取ったら「UNCO」だにゃ。や〜い、ウンコウンコ」

 守る平和の中に、こいつだけは含めまい、と誓う二十郎を電撃が襲った!

 大福少猫のツラの皮の厚さに、屈強な猫皮を狙うシャミセン帝王のしもべ・BF団(ビッグ・ファット団) のセンサーが誤作動したために囚われの身となった二十郎と大福少猫は、閉じ込めら れた基地の地下で、巨大なデブ猫ロボットに遭遇した。そこに一匹の老猫が。

「私は脅迫されたにゃ。ジャイアントゴロは無敵のロボット。一番最初にこの電子鈴から電子頭脳に録音された声の命令通りに・・・たまには動くニャ。こ、こら」
「や〜い、ウンコウンコ」

 電子鈴は大福少猫の声をバカ正直に電子頭脳に送った。

 『な”!』

 ついに無敵のロボット、ジャイアントゴロが発動した!
     
     
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