猫映スタジオニュース

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  • 猫映では本作品までに 『大怪猫シリーズ』 として4本の作品を制作しているが、2作目の「大怪猫ゴロ対超電磁怪猫うしこ」以降、猫映の看板怪猫であるゴロは、ニャッポンの仔猫タチの味方という傾向を徐々に強めていった。
  • これはテレビの攻勢を受けて斜陽化していく映画の集客をなんとか確保したい猫映経営陣が、夏休みや冬休み中の仔猫と、それらを引率する親猫・家族を、芋づる式に映画館に呼び込もうという方針を採ったためと言われている。
  • 然し、猫映制作陣や本当の意味での怪猫ファンである成猫タチからは「怪猫映画の堕落」と陰口を叩かれ、初代の大怪猫ゴロのあの恐怖をもう一度、という機運が高まったいた。
  • 『ゴロ対ニャンギラス』(正式名は「大怪猫ゴロ対暴猫ニャンギラス」)は、そうした背景の下に、怪猫ゴロを徹底した恐怖の権化として描き、多くの怪猫ファンが溜飲を下げた、と時空連絡評議会・日本ニャッポン歴史研究所編纂による「ニャッポン映画史」は伝えている。
 
 

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