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● 2003年12月
COMIKET65終了。危機また危機。 
2003年12月30日に開催された『コミックマーケット(COMIKET65)』 にて同人誌『映画は猫映vol.4 ウルトラニャン』 およびポスター新作2点『ウルトラニャン』『マタタビンゴ』の初出を、どうにか乗り切った葉月であったが、その後の関係者の事情聴取の結果、コミケ当日も重ね重ねの危機が訪れていたことが判明した。まずは当日朝、売り子のユカ嬢と6時15分に駅前で待合わせていたにも拘らず、葉月が目覚めたのが6時10分!『目覚ましが鳴らなかったんだぁ』と叫ぶ葉月の頭上に『葉月の仕事を監視する会』代表:曽根麻矢氏の脳天チョップが炸裂したことは疑いない。更には、朝のドタバタの挙句に昨夜 必死に準備した猫映ポスター展示用ボードを荷物に入れ忘れたことが現地開梱とともに判明!阿修羅の形相で仁王立ちする曽根氏の足元で、現地調達(1枚100円×3枚)した厚紙で、泣きながら即席展示ボードを作成している葉月の姿を目撃した、という情報が複数件寄せられており、当局は事実の確認に追われている。(関連記事はこちら)───(2003/12/31)
● 2003年11月
猫映事務局、最大の危機。新刊入稿に暗雲立ち込める! 
2003年11月16日に開催された『コミティア(COMITIA66)』 の出展を断念した葉月であったが、当初の関係者の予想の通り、参加しないイベントをターゲットに新作ができるはずもなかった。例年では秋のコミティアで新作1点を作成し、冬のコミックマーケットに向けてもう1作と同人誌制作となるが、今年はその秋の1作品の構想も立っていない、というのが大方の見解だ。 これまでも新刊の入稿はかなりの『綱渡り』で乗り切ってきた葉月だが、今回の危機感は尋常ではない。昨日行われた『葉月の仕事を監視する会』の定例報告会で「今年は新刊発行は無理なのでは?」との記者陣からの質問に対し、同会代表:曽根麻矢氏は「入稿〆切まで2週間。無駄な時間の削除により新刊発行は可能」と豪語した。この『無駄な時間』は、葉月の睡眠時間のことを指している、との出所不明の情報が関係者の間に広まっているが、これは同会サイドより意図的にリークされているのでは、という憶測も飛び交っている。───(2003/11/25)
● 2003年10月
COMITIA66 出展断念: 
2003年11月16日に開催される『コミティア(COMITIA66)』 に向けて 制作開始が待たれる葉月であったが、このほど『葉月の仕事を監視する会』より「参加を見合わせる」旨の通知が関係者に配信された。この通知書の中で、参加見合わせの理由は述べられていないが、葉月の近況に詳しい複数の関係者の証言によると、葉月は当日知人の結婚披露宴に招かれているという。通常であれば、このような不参加理由は同会代表の曽根麻矢氏により木っ端微塵に粉砕されるが、不思議なことに今回は曽根氏から却下の断は発せられなかった、この不可解な状況について、曽根氏を知る某コンピュータエンジニアは、「曽根は学生という一面も持っている。当日欠席できない授業がある可能性は否定できない」と述べており、自分の都合を相手の都合に互いに転嫁しあった結果ではないか、との見解を加えている。───(2003/10/02)
   

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